ボヘミアン・ラプソディ 感想

Bohemian Rhapsody

話題の映画、ボヘミアン・ラプソディを見てきました。

筆者はQUEENの熱烈なファンという訳ではありませんでしたが、QUEENの事が大好きになりました。その感想を書いていこうと思います。

QUEENというバンドの曲のパワーが凄い

「これもQUEENの曲だったんだ!」という場面が何度もあり、劇中で流れる曲のほとんどが、聴いた事のある曲だった事に驚きました。

そして曲のパワーが凄かったです。型にはまらず、常に新しい音楽を探求し続けた彼らの音楽は、非常に力強く、勇気づけられました。

再現性が高い

フレディ役のラミがとにかくそっくりです。見た目もですが、その話し方や佇まいまでそっくりでした。バンドメンバーや使用している楽器、演奏スタイルなども忠実に再現されており、ドキュメンタリーを見ている様な錯覚を覚えました。

最後の二十数分間のライブシーンの再現性も高く、当時の映像と改めて見比べてみても遜色ありません。

どんな人間も苦悩する

世界的バンドQUEENのフロントマンであるフレディほどの人物でさえ、常に苦悩している姿は非常に勇気をもらいました。

ジェンダーや生き方など、自分なりの幸せを見つける姿に感動しました。

IMAXがおすすめ

この映画はぜひ映画館の音響で見て欲しいと思います。特におすすめなのが、IMAXという音響、スクリーンにこだわったシアターです。

TOHOシネマズで見る事ができます。お値段は通常より500円高くなりますが、「ボヘミアンラプソディ」はIMAXで見る価値があると思う映画でした。

荒木飛呂彦先生も大好き?

余談ですが、マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」の作中に、作者である荒木飛呂彦先生がQUEENファンである事がわかる場面があります。あるキャラクターの能力名にQUEENの曲名が使われているのです。

第4部 「ダイヤモンドは砕けない」の中に登場する宿敵、「吉良吉影」のスタンド名が「キラークイーン」。

その技名にも「シアーハートアタック」や「ヴァイツァダスト」などがあり、どれもQUEENの曲名から取られている事が想像できます。

最後に

QUEENというバンドの本質を知る事ができた映画でした。

フレディがトランスジェンダーだった事、生き方について、あんなにも苦悩していた事実を改めて知る事ができ、世界的バンドと、遠い存在であったQUEENがグッと身近に感じる事ができた映画でした

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